公演詳細
2024年7月1日(月)17:30開演
スジナシシアターVol.17
出演:笑福亭鶴瓶、ゲスト:浦井健治
案内人:中井美穂
(敬称略)
会場:なかのZERO大ホール
会場アクセス
場所
〒164-0001
東京都中野区中野2-9-7
アクセス地図は→こちら
TEL:03-5340-5000(代)
初めて行く方へ画像付きで情報をお知らせします
↓
最寄駅:JR 中野駅 南口
改札を出たら左方向に進みます
視界にはナカノサウステラのビルがあります
線路沿いに歩きます。
軽い上り坂を通ります
あとは道なりにまっすぐ行くだけなのでとても簡単で迷うことなく行くことができます
この日はあいにくの雨でした。
曲がる道はないまままっすぐ行くこと10分弱位で劇場に到着します
道中、コンビニもあります
↑矢印の箇所が劇場入り口になります
到着しました
スジナシ観劇
本来の出演はミュージカル俳優の井上芳雄さんでしたが、体調不良による休演で急遽前日に代役として浦井健治さんがご出演されることになりました。
同じミュージカル俳優さんということもあって、
皆さま温かい目で見守るというか、クレーム?が一切無かったと
鶴瓶さんと中井さんのフリートークが前振りでありました。
チケット返金対応は致しませんという告知も誰も?反論は無かったのは良かったですね。
情報を知ったときは、
残念ではありますが、だからと言って返金しろー!とは思いませんでした。
浦井さんがんばれー!という気持ちで観劇に行くという今までに無い感覚で会場に向かいました。
なかのZERO大ホールの感想とチケット発券の席は?
客席数が1200席超えの大きなホールで、
今までスジナシを見ていたマイナビBLITZ赤坂(旧:赤坂BLITZ)よりもとても広く感じました。
毎回毎年楽しみにしていまして先行予約などでチケットを購入していました。
今回はローチケで先行予約に当選して発券したら、2階の後ろから2列目で、先行なのに1階席じゃなかったことが残念でした😥
当日発券だったのは、何か影響があったのかしら?とさえ思うほどに…。
どこの席になるかもわからないのに、オペラグラスを忘れてしまったのが最大の失態でした💦
観劇アイテム:双眼鏡・オペラグラスの選び方(大きい劇場編)
スジナシ感想
今回のセットは海の家でしたが、
不思議なビジュアルで登場した浦井さんの天然というかやりたい放題(笑)の天真爛漫なアドリブがとても面白かったです。
それをすべて受け止めなければいけない鶴瓶さんが大変そう・・・
と思いながら、どんなゲストさんでも大きな器で受け止める懐の深さを改めて実感しました。
やりたい放題の浦井さんとそれをなんとか話にまとめようとする鶴瓶さんの相反するアドリブスジナシが今回も見て良かったなぁと改めてこのセリフの無い即興芝居の面白さを感じた公演でした😊
スジナシのファン歴
1998年10月からCBCテレビで放送されていた即興ドラマで
初めて見た時から、一目惚れ😍
毎回録画してみたり、過去をさかのぼって制覇はしていませんが💦
結構見ています。
いつか放送局に行ってスタジオで撮影を見たい!という夢がありました。
その頃は、誰が板付きでとか、そのリクエストができる程度でした。
たまにお客さんが通行人のように一瞬お芝居の中に入っている方もいましたね。
羨ましかったです😁
ところが放送が終わってしまい、もう見れないのか・・😥と思ったら、まさかまさかの舞台化!
2015年から舞台化になるとは思わず、
舞台版スジナシ『スジナシシアター』が始まり、ほぼほぼ見に行っています。
いつか・・何かしらの思い出が出来たらいいのに…という野望を持ちつつ・・
過去の思い出●夢が叶う効果音係
何度か劇場に行っているうちに
シアター版は【効果音係】を観客の中から一人選ばれ、舞台進行と共にできる企画を知り、
いつか自分も中井さんの隣に座ってスイッチ押してみたいなーという新たな夢が出来ました。
そして、
その夢は叶いました。
数年前のとある回で、なんと選ばれてしまいました。
勇気を出して、手を上げたら
たまたまゲストさんと目が合って、鶴瓶さんと同じお洋服の色を着ていたからという理由で選ばれてしまいました😂😂😂😂😂
内心は『しゃっーーーー!!』って気持ちになっていたものの
いざ、中井さんの横に座り、
マイクを渡され、どちらから?とかスジナシは?と質問されるたびに
緊張のあまり何を話したかは覚えていません。
いざ本番が始まりました。
私が効果音を押したのは、6回でした。
押すとその音に合わせて鶴瓶さんとゲストさんがお芝居の流れが変わる瞬間などもあり、
こちらも観劇歴30年以上見続けていますから、
どこでどう押そうかを頭の中でグルグルしまくっていました。
そのうちの一つを押したことで、
大きく話の展開が変わったのですが、
このスジナシの魅力の一つにプレイバックして、あの時どう思っていたのか、
どうしてあんなことを言ったのか、など、裏の話を聞くのが面白いのです。
プレビュートーク中
この時、ずっと緊張しすぎてお腹が痛くて痛くて
実は、早くこの場から逃げたかった・・というのがその時の思い出です😆
やりたかったのに、いざやってみるとこんなにも緊張するものなのかと、頭は真っ白になるし、話を聞いているようで耳に脳に思考に入らない状態とでも言いましょうか…
でも、場違いなボタンは押さず最後はとてもきれいにまとまりました。
そのラストシーンの重要な展開で押した効果音が、とても良かったと鶴瓶さんから褒められたことが今でもとても強烈に残る思い出でした。
この時の裏?エピソードで、中井さんが私の名前をこっそり聞いてくださり、そのメモ紙を鶴瓶さんに渡して、それで名指しでほめてくださったことに、
中井さんのナイスアシストぶりにも感動していました。
名前を呼ばれるってホントにうれしい事でした。
その日のうちに放送される
その当時は、その日のうちに深夜に放送されていました。
もちろん録画予約をします。
でも、あまりに恥ずかしすぎてその映像を見るのは、
1年後になるのでした。
なかなか自分が写る映像を見るというのは、ほんの少しなのに見るのが怖かったんです。
今はアーカイブ配信
今回のvol.17は、アーカイブ配信があるチケット販売で見ることができるようです。
くわしくは→こちら
2024年7月5日までの短い配信期間なので、お見逃しのないように…😉
最後に……
いかがでしたでしょうか?
スジナシは、即興芝居ということでゲストさんの役者の器や本質を垣間見る瞬間が魅力の一つです。これは生の舞台ならではの最大の魅力だと思っています。
舞台観劇がずっと好きでいられる根底にある部分です。
スジナシはゲストさんの全て受け入れ包み込む鶴瓶さんの器の大きさに毎回、感動します。
これから先も末永く続きますように…🥰
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
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観劇バッグの中身って何を持って行きますか?(大きい劇場編)