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その他の観劇

2025年4月 早乙女太一INSIDE舞台観劇 【観劇記録】早乙女太一「TOKYO INSIDE CLUB」レポート|ノンストップで駆け抜ける、美と狂気の80分

2025年4月30日(水)13時から、I’M A SHOWで開催された早乙女太一さんの芸能生活30周年記念公演「TOKYO INSIDE CLUB」を観劇しました。

偶然か必然か、この日は“30”という数字が不思議と重なった日。公演は4月30日。
まるで数字に導かれるような一日でした。

会場所在地

I’M A SHOW(アイマショウ)

最寄駅:有楽町駅
♪有楽町でアイマショウ~♪

ネーミングにこの曲を知っている人はハイ、人生の大先輩な年代ですね。

東京都千代田区有楽町2丁目5番1号
有楽町マリオン別館 7F


劇場入り口(こちらからエレベーターで上にあがります)

■ 出発早々のうっかり事件

そんな始まりにふさわしく(?)、観劇前からちょっとした事件が。
家を早く出られたことに安心して、うっかり急行電車で横浜方面へ…。
降りるタイミングを逃し、三吉演芸場にでも向かっているかのような謎の方向感覚ミスで、横浜まで行ってしまいました(笑)。

逆方向に乗り直して、無事到着。開演には間に合ったけれど、無意識の怖さを久々に実感しました。

余談情報
三吉演芸場へ行こう

■ 寝不足と戦いつつも、眠気知らずの時間

実は、前日は午前4時半に寝たばかり。
正直、眠らずに見られるか不安がありました。
でも不思議なもので、舞台が始まった瞬間から意識がシャキッと。眠気なんてどこへやら。

それほどに、圧倒的な世界観に引き込まれる舞台でした。

■ ノンストップ80分!「早乙女太一ワンマンショー」

今回の構成は、芝居なし・舞踊のみのショー形式。
ノンストップの80分は、まさに「ワンマンショー」という呼び名がぴったりの内容です。

前半は女形でのパフォーマンスが中心。
舞台上での衣装チェンジもそのまま演出の一部となっていて、黒子たちに囲まれながらの着替えシーンは、女王様のような雰囲気と相まって圧巻。

物語性すら感じる堂々たる立ち姿に、思わず「がんばれ、黒子たち…!」と心の中で応援してしまうほど。

■ 後半は一転、“野獣化”するパフォーマンス

後半に入ると、舞台は一気に加速。
女形から立役へと変わり、ダンサーとの絡みも増えてきて、太一さんのエネルギーが炸裂。

プロのダンサーによるナンバーもありましたが、それがむしろ太一さんの“息継ぎ”に見えるほど。

後半のたたみかけるような展開と構成力には脱帽。まさに“魅せる”ということの真髄を感じさせられました。

まるで海外の劇場にいるような雰囲気とトランポリンを使ったジャンプが浮遊のように高くてドキッとしたり、両手首で宙吊りで体幹を使ったグルグルでサーカスですか?と思わせたり、自分の感情がどんどん興奮していくのがわかります。

これは・・・海外公演を視野に入れてますか?と言いたくなるくらい。
エンターティナーな舞台でした。
海外の劇場だったら(行ったことはありませんが💦)スタンディングしてブラボーって叫んでいるかもしれません(笑)


■ 感想:観られて良かった

公演としての完成度は非常に高く「観てよかった」と心から思えました。

たった一度でもあの瞬間、あの空間に立ち会えたことは、確実に“観劇の喜び”として胸に残っています。

運よくカーテンコール時のティッシュをいただけました💛

■ まとめ|舞台は“生きている”

今回の公演を通して改めて思ったのは、「舞台はやっぱり生きもの」だということ。

劇場に一歩足を踏み入れれば、そこには“その時にしかない一瞬”が広がっている。

そしてその一瞬が、誰かの心に深く残る。だからこそ、何度でも劇場に足を運びたくなるのかもしれません。

次はどんな日が待っているのか。そんな期待を胸に、夜の部も参戦

OTOGIへ続く…

2025年4月:早乙女太一『OTOGI』観劇記録|友情と円熟が交錯する特別な夜


▶️ 観劇メモ
公演名:早乙女太一「TOKYO INSIDE CLUB」
日時:2025年4月30日(水)開演13:00〜
会場:I’M A SHOW(ノンストップ80分)
チケット代:11,000円


※本記事は観劇当日の個人的な感想と記録に基づいています。