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劇場

2025年6月公演☆宝海劇団☆弁天座(奈良県)★観劇レポ★宝海愛輝さん誕生日公演など

2025年6月
宝海(たかみ)劇団さんの舞台を観劇に行ってきました

公演期間:2025年6月1日~29日昼の部まで

舞台ショットはXとの連動記事になります。

所在地

羅い舞座グループ弁天座
住所 〒635-0097
奈良県大和高田市北本町9-2
TEL:0745-22-5689
近鉄大阪線「大和高田駅」から 徒歩2分

アクセス

関東圏から新幹線で京都駅に行き
そこから、大和八木(やまとやぎ)駅に向かいました。

大和八木から3つ目の駅「大和高田(やまとたかだ)」駅に到着

改札を出て劇場までの細かいアクセス方法は昨年の記事を参照

2024年1月公演☆弁天座(奈良県)★観劇レポ★大和高田駅から徒歩2分!アクセス方法画像付

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弁天座到着!

座席表はこちら!

昼の部:12:00開演
夜の部:17:30開演

入場料2,100円 座席予約料300円
前売券1,800円
今回前売券3枚で缶バッチがおまけで付いてました

遠征最終日に缶バッチの変更が・・
お隣さんから台紙をいただきました。
こちらの缶バッチ欲しかったなぁー💦

どちらも京橋公演の大空座長の誕生日公演の時のショットですね。

観劇感想

2025年6月 青い文字がXの画像や感想等のリンクがあり

24日(火)昼ちょいロング
第1部 独演籠釣瓶
第2部 お芝居 男涙のかくれんぼ
第3部 舞踊ショー
25日(水)宝海愛輝 誕生日公演芝居
昼 籠の月 舞踊ショー +おまけ
夜 燃ゆる月 舞踊ショー
26日(木)芝居
昼 子別れ 弥太郎笠 舞踊ショー

遠征の宿泊先:大和橿原シティホテル

大和橿原(やまとかしはら)シティホテル

大和八木駅より徒歩5分程度
今回の奈良・橿原での観劇遠征にあたり、宿泊先として選んだのは
「大和橿原(やまとかしはら)シティホテル」
弁天座最寄り駅から3つ目の駅で、観劇後の夜も安心して戻れる立地にあります。

お部屋に入った瞬間、どこか懐かしさを感じるレトロな空間

長年愛されてきた雰囲気が漂い、落ち着いた気持ちで過ごせました。
建物自体はやや年季を感じますが、室内はしっかりと清掃されており、気持ちよく利用できます。


お部屋の広さはコンパクトですが、一人での滞在には充分。
エアコンの効きも良く、スイッチを入れてからすぐに快適な温度になるのはありがたかったです。

レトロな雰囲気のお部屋でした☺

洗面所にはやや独特なにおいを感じる瞬間もありましたが、使用にはまったく問題なく、シャワーもスムーズに流れてストレスフリー。
水回りに不具合がないのは、大きな安心ポイントですよね。

全体的には「ちょっと懐かしいけれど、落ち着ける」そんな印象のホテルでした。
観劇後に気取らず肩の力を抜いて過ごせる場所を探している方には、ちょうどいい選択肢かもしれません。

ホテルの近くにはスーパーもあるのでちょっとした食べ物の買い物などに便利でした。
私は朝それほど食べられないので、朝食バイキングなどは遠慮しており、
パン1個で十分なので、こちらのスーパーがあったことは助かりました。


今回宿泊した「大和橿原シティホテル」は、駅からも近くて観劇遠征にはぴったりの立地でした。
奈良方面で観劇を予定している方や、弁天座へ行かれる方は、アクセスの良いホテルを早めにチェックしておくと安心です

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弁天座 遠征感想

愛輝さん誕生日公演レポート|二部構成の見応えたっぷり舞台

奈良・弁天座にて行われた愛輝さんの誕生日公演を初めて観劇しました。
お芝居は、
昼・夜の二部構成

暑さが厳しい中での遠征ではありましたが、見終わった後は「来てよかった」と素直に思える舞台でした。

昼「籠の月」&夜「燃ゆる月」—伏線が光る濃密な物語

お芝居は、遊郭を舞台にした人間模様が描かれる少しミステリアスな物語。
昼公演だけではやや展開が読みにくく、観客側としては「この先どうなるんだろう?」と不思議な気持ちが残るラストだったのですが、夜の部を観て初めてその伏線がきれいに回収され、すべてが一本の線に繋がった感覚がとてもワクワクしました。

登場人物は多いながらも、誰もがそれぞれに役割と背景を持っていて、
特に夜の部からメインとなる大空座長演じる「やひろ」は普通で終わるわけはないと思っていました。
昼の段階では謎だった言動が、夜に明かされる過去と照らし合わせていくと、「そういうことだったのか」と衝撃の連続。

この構成はまるで、昼公演が“問い”であり、夜公演が“答え”のような作り。

昼だけ観るとやや置いてけぼり感があるかもしれませんが、夜まで観るとその複雑さが一転して面白さに変わる、そんな仕掛けがされていました。

やや重めのテーマではありましたが、決して暗すぎることはなく、ところどころに笑いや人間味が感じられる演出もあり。
昼は空也君が主役と思っていたのに、夜の部では、え?そんな扱い?みたいな笑いもあり。

脚本も演出も練られていて、「このストーリーを大衆演劇で観られるなんて」と、そうそう!こういうのも見たいのよ!と嬉しい驚きもありました。

二部 舞踊ショー—祝福ムードと緩急ある構成が魅力

舞踊ショーは、冒頭から迫力の群舞でスタート。
肉襦袢姿のオープニングは印象的で、舞台にぐっと引き込まれるような感覚を味わえました。
そのあと愛輝さんは美しいブラウンのドレス姿でも登場され、その華やかな存在感は誕生日公演ならでは。

個人的には、ソロよりも群舞が中心の構成が印象的でした。
夜の部では、愛輝さんと大空座長のレアな相舞踊もあり新鮮な雰囲気が楽しかったです。
舞台全体としてのバランスを保ちつつ、大人っぽい落ち着いた雰囲気にも感じられました。

また、座長の「コーヒー牛乳着物」が久しぶりに登場したのも、個人的には嬉しいサプライズ。
「差し入れネタ」も交えながらの演出は、観客との距離の近さを感じさせつつ、どこかホーム感のある温かさがありました。

途中、昼の部限定(笑)の大空座長の好物のびわゼリーの話題から実際にゼリーが舞台に登場するというユーモラスな場面も。え?ここで食べ方講座ですか?並みに食べ始めましたがそれを見守る劇団員さんたちの動きが面白かったです😊劇団員さんたち、客席に見守られながらスプーン無しで食べる大空座長。
カメラの上げる率が高くて笑いました。えぇ、私も撮りまくりです。食べてるだけなのにw(それが返ってレアショット)

こういったちょっとした遊び心も含めて、誕生日公演らしい空気が会場を包んでいました。

心に残る演出と舞台裏のこだわり

今回、特に印象に残ったのは、夜のお芝居のラストに舞う「赤の紙吹雪」
実はこれ、愛輝さんが自ら用意されたものとのこと。赤い光の中に紙吹雪が舞う光景は、まるでラストシーンに火が灯るような演出で、美しさと迫力を同時に感じました。

昼の部だけを観ていたらわからなかったような小道具の意味や、登場人物のセリフの深みが、夜の公演を観ることでじわじわと響いてくるのが今回の魅力。

細部まで作り込まれていることに感動しました。

役者さんたちの熱演はもちろんですが、今回の舞台は特に“構成力”に惹かれた公演でした。伏線が多く、セリフの一言一言に意味が込められていた分、集中力が試されるような時間でしたが、その分、終演後の余韻も深かったです。


遠征は少し体力的に大変な部分もありましたが、駅から近い劇場だったこともあり、帰りもスムーズ。
移動の負担が少なかったのも良かった点の一つです。

舞台全体を通して、愛輝さんの存在感と周囲を支える座組の息の合った演技、そして作品へのこだわりがしっかりと伝わってくる、素敵な誕生日公演でした。

次回もまた、どんな世界を見せてくれるのか。
今から楽しみです。

せっかく来たのなら、夜の部まで観劇したいものの、片道5時間以上かかるので、帰る日は昼の部のみを見て帰りました。それでも帰宅できるのは23時近くになりました。もっと近くでやってほしい願望を祈りつつまた次の遠征も楽しみにしています。

最後までご覧頂きありがとうございました。

過去の観劇↓2025年5月 大阪 羅い舞座 京橋劇場

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