2025年7月
宝海(たかみ)劇団さんの舞台を観劇に行ってきました!
舞台ショットはXとの連動記事になります。
公演期間
公演期間:2025年7月1日~30日の昼の部まで
昼の部12:00開演
夜の部17:00開演
入場料:2,300円(予約料+300円)
お問い合わせ:☎072-224-0019
所在地
羅い舞座 堺駅前店
住所 〒590-0972
大阪府堺市堺区竜神橋町1-3-6 3F
TEL:072-224-0019
南海線「堺駅」から 徒歩5分
アクセス方法は、過去記事のアクセス方法記事掲載のこちら(写真画像付き)参照



南出口から出るほうが近いです😊
劇場到着!

7月ものすごく暑かったです💦



エレベーターに乗って3階へ

↑エレベーター内


昨年10月ぶりの遠征でした
前売券ノベルティ
3枚購入すると

この日はこちらの画像の缶バッチがいただけました
先月、弁天座遠征の際は、遠征最後の日にこちらの缶バッチノベルティに変更になっていて、入手が叶わなかったのですが、まさかまさかの堺駅前店でゲットできると強運でした。
こちらは大空座長の誕生日公演の画像ですね。ぼんちきよしさん撮影の舞台袖でのショットは貴重です!
観劇感想
X書き込みより…
2025年7月 外題詳細 青い文字がXの画像や感想等のページに行きます😊
12日(土) | 芝居 夜 呪いの峠 舞踊ショー |
13日(日) | 芝居 昼 親子草 舞踊ショー 追加ショー 夜 泥棒道中 舞踊ショー |
14日(月)昼ロング公演 | 芝居 1部 顔見せミニショー 2部 吉五郎懺悔 3部 舞踊ショー |
京橋劇場へ移動 2025年7月15日 5座合同公演
観劇感想
7月12日(土)夜 お芝居「呪いの峠」
呪いの‥と言うとなんだか暗い話なのかなと思ってしまったのですが(過去にも見たことがありました)座長2役で最初は美しいメイクの勝五郎役の大空座長
毒を盛られて亡くなったあとに登場したらブサメイクで
高●クリニックをもじって
♪茶化す!クリニック!
ちゃかすのトメと名乗る座長(笑)そこからずっとボケまくりで
モノボケを強いられる大心さんがかわいそうなくらいに・・・(笑)
あれ?呪いの峠ってこんなだったっけかなー
たしか歌舞伎町劇場で見た時は大心さんの石松役を大空座長が演じていてカマとかいろんなモノボケの小物にボケきれなくて辛くなっていく姿が面白かったような思い出w
7月13日(日)昼 お芝居「親子草」
開演前の11時35分頃に大空座長が受付の所から楽屋に入っていく姿を偶然にも遭遇。
どうやらこの日は寝坊したらしい(笑)口上挨拶より
まさかのスッピン遭遇にそんなこともあるのねーと😲ビックリ出来事がありました。
入っていく姿はまさかそんなことになっているとは思えないほど普通に入って行かれましたけどね。
で、お芝居の感想
小空君が新吉を演じていまして、
親子名乗りはしないまま旅立つ おじちゃん座長
そういえばこのお話、主演は大空座長なのですが主役の役名を一度も出てくることはないんですよね。
京橋劇場で見た時にそれが疑問に思って聞いたらその場で役名をとっさに教えてもらった思い出がありました。きっと今聞いたらまた違う名前になっているかもしれませんね。
7月13日夜 お芝居「泥棒道中」
こちらも喜劇のお芝居
30両持っているということを知ったトウゴウ役の大空座長
なんとかそれを奪おうとするお話ですが、
途中でお前は誰だの後に
俺は横浜流星、または吉沢亮と国宝ネタをぶち込んできてリアルタイムだなーと思う瞬間w
座長のブサメイクはいつもバリエーションが多いなーと思いながらまじまじと見てしまいます。ホントメイクの力ってすごいなと。あの美形からあのブサイクまで幅広い
7月14日昼ロング お芝居「吉五郎懺悔」
演芸道楽でセリフの一部が登場しているだけに、本家本元を見るとこの場面かぁと改めてあの演芸道楽は実はリアルだったりもするですね。と思ったりしました。
よくよく考えると
罪人の状態で吉五郎が生き別れのおっかちゃんと出会っても親子名乗りが出来ない身分に成り下がっているから、会った所で苦悩しかない吉五郎さんだよなーと。
親子の甘酒をフーフーするシーンがまるで絵画を見ているかのような良い場面でした。
舞踊ショーはどの日も本当に楽しくあっという間に終わってしまうので、このために遠征して来てるなぁと実感します。特に今回はなぜか目の奥というか、目の使い方というか、黒目ばかりを見てしまうことが多かったです。
あの瞳にやられてしまうんですよねー。目が好き!と思う遠征でした。
大空座長の目って魔眼(まがん)な気がします。
─その瞳に吸い寄せられる理由
“魔眼”とは、ただの目ヂカラではありません。
心の奥まで見透かすような深さ、瞬きひとつで空気を変えるような存在感──そんな不思議な力をもった瞳を“魔眼”と呼ぶようです。
舞台に立つ視線には、強さと優しさ、そして物語のすべてを語るような説得力があります。その瞳が客席を向いた瞬間、不思議と息をのむほどの静けさと感動が広がります。視線が合わなくても心が震える、その力こそが“魔眼”の真髄なのかもしれません。
なんてことを考えてしまったり頭の中はマルチタスクでグルグルです(笑)
純粋に楽しい!だけじゃなくて、なんでこんなに楽しいんだろうって思ってしまう所が自分の難点かもしれません。もっと素直に見なさいな。
五座合同公演観劇 京橋劇場
7月15日(火)京橋劇場に移動し、昼夜観劇しました

「甲州五人男」——大空座長の堂々たる主演
「五座合同公演」と聞いてもよくわからず、どんな舞台だろう?と期待大で初めて合同公演というのを拝見しました。
お芝居
大空座長がしっかりと主役を務める構成でとても楽しかったです。
勘太郎くんは物語の重要人物でもある女スリ役で登場。
可愛いビジュアルな上に若いながらも座長クラスの重鎮たちと芝居をする姿には、たくましさを感じました。
物語はシンプルながらテンポが良く、関西ならではの絶妙な間合いと勢いで笑いも誘われ、飽きずに楽しめました。
舞踊ショーとイブニングショー
舞踊ショーでは、大空座長と勘太郎くん“芸”で魅せてくれる貴重な存在。
特に大空座長は、爪痕をしっかり残そうとする姿勢が随所に見られ、扇子を使った細やかな所作や演出にも惹かれました。
劇場ロビーではセットリストが貼りだされていていつ登場するのかが先にわかっているというのが良かったです。20曲目と22曲目はメイク替えの都合なのか、チェンジされていました。

午後3時からは追加料金1000円で「イブニングショー」がありました。
慣れていらっしゃる方は昼の部で帰られた席に移動されたりしていて、皆さんよくご存知だなぁと出遅れました。なので私は移動せずに引き続き楽しみました。
イブニングショーは個人舞踊がそれぞれに1曲ずつある内容でした。
送り出しは無く、すぐに夜の部が始まるような時間帯なので
食事も慌ててとることに・・・・・
お芝居「甲州五人男」再演でも新鮮さあり
夜の部も昼と同じお芝居でしたが、セリフや動きに少しずつ変化があり、繰り返しでも新鮮な気持ちで観られました。
全く同じにはしないところが大衆演劇ならではの醍醐味ですね。
大空座長と勘太郎くんの個人舞踊は昼の部も凄かったのですが、夜の部の方がもっと凄かったので、その凄さを拝見できたことで、あぁ行って良かったなぁと思うことが出来ました。
女形での登場もあって大空座長は1回の公演で一体何回メイク替えしているんだろうと誰よりも一番大変だったように思いました。
舞台に対する真摯な姿勢が垣間見え、感動しました。
ラストショーも大空座長の振り付け演出だったそうですね。(口上挨拶より)
「田原坂」からスカパラナンバーへの展開も踊り慣れた宝海親子のリズム感は群を抜いており、観ていて自然と引き込まれていきました。
帰り道もひと騒動!?
夜の部も送り出しは無く、おかげで早く新幹線に向かえました。
とはいえ、帰りの電車が遅延し、ヒヤヒヤしながらの帰宅…。
終電ギリギリはもう心臓に悪いです(笑)
でも、そうしてまで観に行った甲斐がある舞台でした。
五座合同公演の宝海親子に感動
五座合同公演という特別な舞台で、大空座長と勘太郎くんの存在感がいかに光っていたか。
「見せるために舞台に立っている」その姿勢が伝わるだけでなく、観客の心にも響くからこそ、また観に行きたくなるのだと思います。
そして、帰り道に「また来月も…?」なんて思ってしまう自分がちょっと怖い(笑)でも、
宿泊

昨年同様に利用した宿泊先は劇場からすぐ近くにあります
コンフォートホテル堺
近いってホントに便利です。ギリギリまで寝ていられますから。
朝食サービスもありますが、一度も利用したことがありません💦
(朝はパン1個あれば十分なんで)
導線が使いやすく、コンパクトなお部屋でありながら過ごしやすいです。


食事
観劇がメインなため、まともな?食事というかあまり食に対する欲が無いので、お腹が鳴らなければ良いと思っている偏食野郎なので温かい食事が取れたのは
大阪に到着して駅地下の

たこ焼き&たこ飯セット

遠征中に劇場の近くのスーパーで
なんて激安!な天重!(だいぶ満腹に)

京橋駅近くのラーメン屋さん
ってところですかね💦
観劇メインなので、食事というものに全く興味が無いというか
お腹を壊さないようにだけ気を付ける遠征でしたが、遠征2日前まで具合があまり良くなかったので、体調管理がなかなか難しい感じではありましたね。
健康第一!体が資本。
健康じゃないと観劇も難しいですからね。
遠征を終えて──現実に戻る、その前に
堺・京橋での4日間。
朝が来るたび、観劇へ向かう支度をする幸せ。
舞台の上の煌めきに、ただただ心を委ねられる時間。
まるで日常をふわりと離れて、夢の中にいたようでした。
でも、楽しい時間ほど、終わりが来るのは早いもの。
新幹線の車窓から見える景色がどんどん日常に引き戻していくようで──
少しずつ現実に戻る足音が近づいてくるのを感じました。
すべてがほんの数時間前まで「確かにあったこと」なのに、今はもう夢みたいに遠くて。
でもきっと、それでもいいんです。
“また観に行きたい”って思える舞台に出会えたことが、自分の中に、ひとつ灯りをともしてくれた気がします。
帰ってきたこの現実の中でも、
ふとした瞬間に蘇る、舞台の余韻。
それを心の中に大切に抱きしめながら──
また、日々をがんばってみようと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
過去記事 昨年の10月の堺駅前観劇記事
↓

