アフィリエイト広告を利用しています

劇場

観劇アイテム:双眼鏡・オペラグラスの選び方(大きい劇場編)

質問

観劇の双眼鏡(オペラグラス)って何を選んだらいいの?

なんちゃ

観劇し始めた頃って何を選んでいいかわからないよねっ

お任せあれ!

必須アイテム:双眼鏡(オペラグラス)

みなさま、こんにちは
観劇歴、35年のなんちゃです

こんな悩みは無いですか?
観劇にハマりました!でも、どんな双眼鏡(オペラグラス)を選んでいいかわかりません!

観劇中のうさぎ

私は学生の頃に観劇にドハマりして、まず買わなければいけない必須アイテム
それが

双眼鏡、オペラグラス

双眼鏡(オペラグラス)です


演劇、ミュージカル、バレエ 等、観劇歴30年以上ずっと見続けている なんちゃ がお勧めする双眼鏡の選び方をご紹介したいと思います!
少しでも購入のお役に立てますように…
(言葉を統一させるため、オペラグラス=双眼鏡と表現します)

結論から言うと・・・

ズバリ

8倍!これ最強

ハイ、終了

というだけでなく、今まで失敗してきた例、その他メリットデメリットも解説したいと思います。
長年愛用してきての個人的感想ですが、
参考の一つとしてお役に立てれば幸いです♪

失敗その1:20倍

さかのぼることウン十年前
双眼鏡が何なのかも知らず、ただ初めて観劇したミュージカル「アニー」を(当時→)青山劇場で観劇し、
もっと役者さんの細かい表情を見たい!
と思ったのがきっかけで 双眼鏡とは何ぞや…と
右も左もわからない女子高生は
家にあった
バードウォッチング用の双眼鏡20倍を持って劇場に行ったのでありました。

双眼鏡を使って見ているうさぎ

↑イメージ図
(持参したのは、もっともっと大きかったです)

それはそれはドデカイ双眼鏡でした。
おせんべいが30枚位入るようなアルミ缶のような箱の大きさのケースを持ち、
いざ観劇!

それは某ミュージカルを2階席で観劇しましたが、あまりの倍率に

失敗なんちゃ

え?私 いまどこ見てるの?

細かい表情どころかピントも合わせるのに時間もかかりデメリットしか無かったです。

デメリットしか無かった…

・ピントが合わない

・見たい所に焦点が合わない

・とにかく重い
こんな重さを2時間半も持ち続けていたら腕や肩が絶対痛くなる

・(あまり気にしてはいませんでしたが)悪目立ち

失敗しかないアイテムでした。20倍は絶対にやめましょう・・
当たり前ですが、バードウォッチング用ならバードウォッチング用なのです。
(なぜ家にあったかは未だに謎のまま・・・)

失敗その2:3倍

3倍
コンパクト双眼鏡とでも言いましょうか……

それは数年前の出来事
いつもの愛用している双眼鏡を・・とカバンの中を見たら
無い・・・・無い・・・・なーーーーーーいっ!!!
( ゚д゚)ハッ!
忘れてた!!

さー大変。

慌ててロビーに行くと行きつけの(?)劇場は、レンタルがあるのですが(もちろん8倍)
そこはアウェイな劇場だったので、レンタルは無いとのこと。

その代わり
1000円で販売していました。

背に腹はかえられぬ想いで買いました。

いざ観劇

失敗なんちゃ

なにこれ・・裸眼の方が良くない?

そのコンパクト双眼鏡は
パカッと開くタイプで、レンズを少しだけ飛び出すような感じですが、
ピント調整が無い・・・

デメリットしかなかった

・イメージは虫眼鏡

・ピントが合わない

・裸眼で見た方がわかりやすい

・視界がぼやけてイライラする

正直、買って大失敗案件です。
それよりも自分が忘れてしまったことの己への説教をしたくなるほどの怒りと残念さが入り交じった観劇でした。
それからは、財布と携帯と双眼鏡は同じ位に無くてはならない絶対条件と心に誓いました。
最近では、キャッシュレス時代もあり、携帯さえあれば財布がなくてもなんとかなる事もありますが、双眼鏡が無かったらその日は終わったと思っても良いくらいです。
三大持ち物 絶対条件 観劇するなら
1.双眼鏡
2.携帯
3.お財布
この順位です。

でも、ちょっと気になるハンドル付きのオペラグラス
5列以内のお席なら・・・・・

おススメ双眼鏡は?

この3倍と20倍の両極端な例は置いておき
現在に至るまでの双眼鏡の購入歴史をご紹介したいと思います
いずれもメリット・デメリットの紹介です

観劇中のイメージ

今の愛用品は、ズバリ6倍のピント調整無しの双眼鏡!
こちら↓実物

双眼鏡
双眼鏡の違う角度

おいおい、さっきは8倍が最強って言ってじゃないかーーーっ

もちろん8倍は持ってます。
なんですけど、
今は、500人位のキャパや1階席だと15列位までの観劇が多くなりまして、
こちらの6倍ピント調整無しが愛用になりました。

こちらのメリット

・まず133gという軽量さ!

重いの苦手なんです・・・・
今まで買ってきた双眼鏡の中では、ダントツに軽いです。
購入前に一番気にしていたのは、倍率も重要ですが、【重さ】だったんです。
バッグが重くなるのもイヤですが、観劇中の約2時間半、ずっと上げっぱなしということはなくても両手で支えて見ている時にその時は気が付かなくても
終演後に肩や腕や痛くなるほど凝り固まってしまうとすぐに
・・・・頭が・・・・イタイ・・・・

という事が何度となくありました。
なので頭痛薬も必需品でした。

・ピント合わせが必要なし

ただし、万人受けする訳ではなさそうで、レビューなどを見ていると
合う人、合わない人がいるようです。
私は幸い前者の方でしたので、こちらを使い続けてもう5年以上は経っていると思います。

今までの双眼鏡は、開演前にピント調整が必要だったので幕があがる前から、右目レンズ、左目レンズ、のピント調整をしていました。
でもいざ始まると完璧に合っていた訳ではない事にも気が付くので、そこでの微調整を行うと貴重なシーンのタイミングをピント合わせに使う・・・とは1秒たりとも無駄にはしたくないので、そこが今までの難点でした。

オートフォーカス万歳!\(^o^)/です。

デメリット

万人受けするピント調整ではない

・6倍なので、1000人以上のキャパで2階席後方だとあまりよく見えない

なんとなーく見る分には全体像が見えてそれはそれでアリなのですが、
推しの表情を細かく見たい!という場合、2階後方だと小さめになってしまい、それなら8倍か10倍が良いです。

でも、6倍は持っていて損はないアイテムの一つだと思います(o^―^o)



色はピンクとブラックがありまして、最初はピンク可愛いーーーーっと選ぼうかと思いましたが、
ん?待てよ・・・・劇場の暗い中でピンクの双眼鏡を持った人が

双眼鏡で舞台を観るウサギ

この姿だよねぇ・・・
えぇ、無難な黒を選びました。
見ているこちらは黒くて良いのです。

それとこれは絶対しておくべき事なのですが、
付属のストラップ
これ重要!

絶対にストラップは付けるべきです。

なんで?

なんちゃ

席と席との間は結構狭いの
それが開演中に万が一、双眼鏡を落とした場合、暗闇の中で拾うことは非常に困難💦

それに前の席の方に転がる可能性もあるので、そうなったら終わるまで、使うことは出来なくなっちゃうかもしれないの

そういうものなのね

そういうものです
ストラップを付けたら、手首にしっかりと装着しましょう


首にかける方もOKだと思いますが、私は肩こりなので首にはかけず手首派です
右手首の利き手側にいつもかけてます
左手は支えの役割、すぐに使える利き手側にストラップから外れないようにしています

10倍の双眼鏡

実物
10倍の双眼鏡です↓

実際使っている双眼鏡
実際使っている双眼鏡の別の角度

こちらはピント調整が必要な双眼鏡です。

こちらを購入するにあたっても一番気にしたのは、
重さです

メリット
・1000人以上のキャパで2階席後方でもこちらの双眼鏡ならストレスフリーで細かい表情も見る事ができます

デメリット

・近すぎる席の場合、アップすぎてちょっと酔うというか、もっと引きで見たい・・という気持ちになります。

・近すぎるとピント調整がなかなかうまくいかない・・

そういう場合も8倍というのは、ちょうど良い感じの倍率なんですよね。
8倍は、6倍、10倍のデメリットが解消されます。
だから、冒頭の通り 8倍は最強

最近では、当日にならないと席がわからないというチケットシステムなどもありますから、6倍と10倍を2つ持参するか、8倍を1つ持って行くか、悩みどころではありますね。



だから8倍最強なのです

納得している絵

最後に・・

こちらの双眼鏡は私が観劇ファンになってから2年後に買い替えた8倍の双眼鏡で使い続けて30年以上・・

持っている愛用品の双眼鏡

舞台側からすると赤いレンズが見えています

持っている双眼鏡の別角度

なぜこの赤いレンズなのかは、よくわかっていませんが、
その前まで使っていた双眼鏡は、集中しすぎて終演後はすぐに頭が痛くなり、
見たいけれど具合が悪くなる・・・という事が度々起きていました。

ですが、この双眼鏡になってからはその疲れの軽減に活かせたのか、あまり頭痛が起こらなくなりました。
調べてみると光の反射を抑えたものとして言われておりますが絶対的な話ではないので、
あくまで個人的な感想になります。

愛用しすぎて、目に当たる部分がたまにポロっと外れるようになり、
もう寿命で8倍の双眼鏡は買い替えた方が良いのはわかりつつ、今は6倍が愛用なので、
愛用していた記念という形で今は眠っている状態ですね。
若干重いので、やはり購入する際は軽さが重要です。

観劇中のイメージ

いかがでしたでしょうか?
楽しい観劇ライフのアイテムの一つとして絶対的に必要な双眼鏡!

初めてご購入を考えていらっしゃる方、買い替えを考えていらっしゃる方、
皆様の情報の一つのお役に立てますように・・・・

最後までご覧いただきましてありがとうございました!